重曹のチカラ
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料理用として使う重曹

料理として使う重曹重曹にはふくらし粉としての性質があるだけでなく、山菜のあく抜きや、食材を柔らかくするという性質も持っています。

ここでは色々な料理に役立つ重曹の使い方について、紹介していきます。


重曹とベーキングパウダーの違い

ベーキングパウダーは重曹に、複数の酒石酸(しゅせきさん)、クエン酸といった酸性剤と、コーンスターチ、小麦粉といった分散剤を混ぜたものです。お菓子を作る際に、色調の強い焼き上げ方をしたければ重曹を使い、生地をふっくらとしたければ、ベーキングパウダーを使います。

料理の材料の中に卵、小麦粉、牛乳といった酸性の元になるものがあればベーキングパウダーは必要なく、重曹を入れれば良いです。重曹はどら焼き用、ベーキングパウダーはバターケーキ、まんじゅうの皮を作るときと、それぞれ使い分けをしてください。
ただ、群馬県の郷土料理、ふかしまんじゅうと黒砂糖まんじゅうには、重曹が使われていますので、これらの料理に挑戦するときは、違いに気をつけてください。

ワラビなどの山菜のあくぬき

ワラビなどの山菜のあくぬきわらび等の山菜のあくぬきには重曹が役に立ちます。 ただし重曹を入れすぎると、ドロドロになってしまうので、分量には注意が必要です。

その他の山菜では、たけのこのあく抜きにも使えます。たけのこの場合は、皮をむいてから鍋に入れ、水1リットルに小さじ1杯の割合で重曹を入れて5〜10分煮込み、冷めるまで置いておきます。冷めたら冷や水に入れ、2〜3回繰り返します。

重曹以外での山菜のあく抜き方法

水の量の1/10の米ぬかを溶かした溶液か、米のとぎ汁で茹で、細いものは5〜10分、太いものは30分煮込み、鍋に入れたまま自然に冷まします。料理に使うときはよく水洗いしてください。

その他の料理での利用法

その他の料理での利用法エビフライを作るときにも下ごしらえの段階で、重曹は使われています。ボウルにカップ2杯半の水と塩大さじ半分、重曹大さじ弱を混ぜ、20〜30分浸し水気を取ります。こうしておくと、プリッとした食感が得られます。その他にも食品を柔らかくする効果があり、おせち料理に出てくる黒豆に、砂糖や塩と一緒に重曹を入れておくと、完成した時に、豆が柔らかくなります。

みかんの薄皮を溶かす効果もあり、1000ccの水に小さじ1杯の割合で重曹を入れ、バラバラにしたみかんを3分くらい煮ると薄皮がとけ、缶詰めの中に入っているのと同じ状態になりますが、重曹を入れすぎるとみかん全体が溶けるので、調整が必要になります。全体が溶けてしまったみかんは、ジャムにするという方法があります。

生臭さのきつい魚には、重曹をふりかけ、もみ込んでおき、焼く前に水洗いしておけば、臭いが取れます。野菜に付いた農薬やワックス落としにも使えます。大き目のボウルに重曹を大さじ3杯入れ、よく洗います。

重曹をつかって豆乳鍋を作ることも出来ます。店で売っている豆乳は高く、なかなか手が出ないものですが、重曹を使うと豆腐で豆乳鍋が出来るので、安上がりになります。作り方は、鍋に水を入れ沸騰させ、大さじ2杯の重曹を多めに入れます。次に豆腐を入れて煮込むと、次第に豆腐が溶け、豆乳状態になります。あとは好きな具を入れて鍋を楽しんでください。残った汁に塩や味の素を入れ、次に冷麦の麺と残った野菜を入れると、とんこつラーメンのような味を楽しめます。

病気予防に役立つ重曹を使った料理

調理前の固い肉に、重曹をふりかけて数時間置き、洗い流してから焼くとたんぱく質を分解し、柔らかくなり痛風の予防効果もあります。

重曹を使った簡単な飲み物として、心臓を強化する効果がある蜂蜜ドリンクは、重曹0.5g、はちみつ10g、水200ccを混ぜると、出来ます。コーヒーに入れるお湯にひとつかみ、重曹を入れると、胃潰瘍の予防効果があります。重曹水を飲むと血液送出量重が抑えられ、高血圧や心筋梗塞の予防にもなります。


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